2015年9月12日土曜日

EX15注目のU.A.たちについて

久しぶりの遊戯王記事です.
べ,別に最近のカードに興味がないとか,公認行ってもプトレノヴァインフィニティにうんざりとか
フリーでもガジェレベルでもお話にならない9期テーマの殺意の波動に
飽々したとかじゃないんだからね!
今回は,今度EP15にて来日する個人的注目株のU.A.たちについて紹介したいと思います.
ちなみにスポーツは見るのもやるのも,そんなに好きではないです.
・モンスターの共通効果
彼らは共通効果として以下の効果を持っています.
「U.A.~」の(1)の方法による特殊召喚は1ターンに1度しかできない。
(1):このカードは「U.A.~」以外の 自分フィールドの「U.A.」モンスター1体を手札に戻し、 手札から特殊召喚できる。
また,イラスト通りスポーツがモデルとなっているテーマで,
攻守がはっきりしているスポーツをモチーフにしていることから,
効果も攻守に分かれているのも特徴です.

そしてU.A.の中で重要なカードをピックアップします.

・U.A.STADIUM
フィールド魔法
(1):自分フィールドに「U.A.」モンスターが召喚された場合に発動できる。 デッキから「U.A.」モンスター1体を手札に加える。
(2):1ターンに1度、自分フィールドに「U.A.」モンスターが特殊召喚された場合に発動する。 自分フィールドのモンスターの攻撃力は500アップする。
召喚時にU.A.サーチ,特殊召喚時に攻撃力アップ.(2)は複数回使える上に永続なのも強いが,
(1)によってU.A.が全員エアーマンになるのは,どう考えても強い.
ほぼ上級テーマなので(1)は,ファンタジスタ以外に発動するのは難しいが,
これがないとU.A.は上手く動かないので必須です.

・U.A.ファンタジスタ
効果モンスター
星4/地属性/戦士族/攻1200/守1000
※共通効果割愛
(2):このカード以外の自分フィールドの「U.A.」モンスター1体を対象として発動できる。 その表側表示モンスターを手札に戻し、 その後そのモンスターとカード名が異なる「U.A.」モンスター1体を手札から特殊召喚する。 この効果は相手ターンでも発動できる。
U.A.唯一の下級.それが最大の存在理由.
前述のスタジアムのために,かつ増援対応ということで,存在理由はかなり大きいです.
一応効果も使えるには使えるが,自身が貧弱なのと並べることにそんなに長けていないので,
そんなに使う機会は・・・

・U.A.SIGNING DEAL
通常魔法
「U.A. Signing Deal」は1ターンに1枚しか発動できない。
(1):デッキから「U.A.」モンスター1体を特殊召喚する。 この効果で特殊召喚したモンスターの効果は無効化され、S・X召喚の素材にできない。 その後、特殊召喚したモンスターのレベル×300のライフを失う。
もう消化試合かと思ってた海外新規でまさかの大型新人.
よくあるサイドラ的な条件もなく,発動条件は全く無い.
デメリットたる素材不可と効果無効も,手札にU.A.がいればあってないようなもの.
契約金となるライフも,一番呼び出したい下級のファンタジスタ程度ならば許せる範囲.

・U.A.POWERD JERSEY
装備魔法
「U.A.」モンスターにのみ装備可能。
(1):装備モンスターの攻撃力・守備力は1000アップする。 装備モンスターが相手モンスターと戦闘を行う場合、相手に与える戦闘ダメージは倍になる。
(2):装備モンスターの攻撃によってモンスターを破壊した場合に発動できる。 装備モンスターはこのバトルフェイズ中にもう1度だけ攻撃できる。
(3):自分スタンバイフェイズに発動する。 装備モンスターを除外する。
(4):装備モンスターが手札に戻る事でこのカードが墓地へ送られた場合に発動できる。 このカードを手札に戻す。
すっごいユニフォーム.
デーモンの斧,トライス,加えてダメージ倍と書いてるのは頭おかしいことばかり.
デメリットたる(3)も,U.A.共通効果で手札に戻せばいいし,(4)のおかげで使いまわせる.
マイティ・スラッガーにつけて無抵抗の奴をバット殴り倒すのもよし,
Dreadnought Dunkerにつけて場のカード2枚割るのもよしな1枚.

・総評
周囲がおかしいだけで,こいつらも9期テーマの一員です.
多少の下準備が必要だとはいえ,U.A.STADIUMとファンタジスタが通れば,
攻守に長けたアスリートたちがワンサカ湧いてきます.
展開に長けているわけではないし,U.A.STADIUMありきとはいえ,強さはかなりのものです.

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