ちょっと気になる裁定変更があったので・・・
そもそもの発端は,この「天声の服従」のとある裁定です.
Q:具体的に何が問題かと言いますと,非公開領域の確認は出来ないという点です.
自分が「天声の服従」を発動し、『相手は自身のデッキを確認し、宣言されたモンスターがあった場合、 その内の1体をお互いに確認し以下の効果から1つを選択して適用する』処理が行われた場合、 自分は相手のデッキの内容を確認する事はできますか?
A:
「天声の服従」の効果処理によって、デッキの内容を確認するのは、 「天声の服従」を発動したプレイヤーから見て相手となるプレイヤーのみです。(相手プレイヤーが自身のデッキを確認します。)
「天声の服従」の効果処理によって、「天声の服従」を発動したプレイヤーは相手のデッキの内容を確認する事はできません。
相手プレイヤーが自身のデッキを確認した結果、宣言されたモンスターがあった場合、『宣言されたモンスターがあった場合、 その内の1体をお互いに確認し以下の効果から1つを選択して適用する』処理を行う際に、 その相手プレイヤーが選んだ1体を「天声の服従」を発動したプレイヤーも確認する事になります。
(参照リンク)
以前は宣言カードの有無がないか確認のため,
非公開領域である手札,デッキ,エクストラデッキの確認が必要でしたが,
この裁定では,相手はデッキの確認が出来ないと出ています.
こういう非公開領域の確認は以前からあったことで,
有名なもので言えば「マインドクラッシュ」です.
巻き戻しマイクラを始め,色んなことに絡んできたマイクラですが,
もしこの裁定が本当にこれで固まっているとするならば
A:私のターン エアーマン召喚します何かありますか?みたいに,手札にあるはずのカードもありませんと言い張れば,
B:すみません スタンバイに巻き戻ってエアーマン宣言のマイクラ打ちます
A:エアーマンありません
B:手札確認してもいいですか?
A:確認出来ません
B:でもさっきエアーマン召喚していましたよね?
A:確認出来ません
B:そうですか・・・手札1枚捨てます
A:じゃあメインフェイズに移行します エアーマン召喚します何かありますか?
B:!?
マイクラ回避出来るということになりかねないと思います.
ざっと探したところ,上記の公式裁定とwikiにある以下の記述以外に,
このことを確認出来る要素は,残念ながらありませんでした.
Q:一応ジャッジに委ねるということにはなっており,
テキストには相手の手札を確認する、およびそれに類する文章がありませんが、どのように処理をすればいいですか?
A:
相手が手札からカードを捨てた場合は、それで終了です。
相手が手札からカードを捨てず、かつ自分が確認を求めない場合は自分が手札を捨ててデュエルを進行します。
相手が手札を捨てず、かつ自分が確認を求める場合は相手と相談をした上でどのように処理をするかを決めてください。
プレイヤー間で解決できない場合はジャッジの判断を仰いでください。(16/06/15)
(参照リンク)
先ほどの例みたいな場合でもジャッジが確認すればいいということになりますし,
フリーでの確認処理をすっ飛ばすという意味では悪くはないかと思います.
しかし,YPを名乗る輩が正直に手札のキーカードを捨てるとは思えませんし,
ジャッジに確認するために店員さんを毎度呼び出すわけにも行かないと思います.
そして,実はBFでも同じような事例があったり・・・
こういうカードについては, 裁定をもう少し確定させて欲しいものです.
詳しい情報が来ましたら,修正します.
>>トリトドンさん
返信削除本当にビックリ裁定ですよね;;
自分も事務局に早速問い合わせましたが、「現在は」そういう案内をさせていただいております。って回答されたので、
今後変更される可能性はありそうですね~
ただでさえ、あくどい遊戯王プレイヤーがさすがに、それは・・・