2016年3月25日金曜日

【遊戯王の日】禁止→制限デュエル考察

2016年4月の遊戯王の日が結構面白いルールなので,前回みたいに考察してみます.

今回の景品は結構人気なものと,どうでもいいものの格差が大きいので,
自分のためにも,結構マジメっぽく考察してみました.
◆ルール
禁止カードが全て制限扱いになるシングル戦

◆特徴
どう考えても戻ってきては行けない部類のあのデッキとか,
ストレージの奥底に眠っている囚人たちを使える.
景品の格差もあって,結構とんでもないことになりそう・・・

◆注目デッキ
・【征竜】

 このルールで皆が真っ先に思いつくであろうデッキ.
 親が1枚ずつでも暗黒物質を取り込んで凶悪化したデッキに,
 封印されていた子征竜や,「苦渋の決断」,「次元融合」まで使える.
 加えて,現役時代に制限された各種カードがエンワされていることも相まって,
 一番安定性のあるデッキなんじゃないかと思います.

・【マキュラエクゾ】

 これも真っ先に思いつくデッキ.
 「処刑人 マキュラ」が1枚でもあれば先行エクゾまで回せば回せる.
 さらに最近禁止に入った「ラヴァルバル・チェイン」なども使えるため,
 初手マキュラ発動スタートが難しくない反面,デッキから落とすカードは制限が多いので,
 安定性については疑問点が残る.

・【猫シンクロ】

 こちらは個人的な有用株.
 何がヤバいかというと,今では「レスキューキャット」1体からクェーサーまで行けるってところ.
 あとオマケに「魔轟神獣ユニコール」とか攻撃力4000の影武者狸トークンを携えた
 「No64 古狸三太夫」も出して手札が減らないとかいうとんでもっぷり.
 猫1枚が通ればほぼ勝ち確定という強さは,今でも健在.
 というより「森の聖獣 ユニフォリア」と「森の聖獣 ヴァルファーレン」がいるおかげで,
 昔よりも頭おかしいくらいに強い.
 前者は猫からクェーサーに行く原動力にして,貴重なレベル1獣非チューナー,
 後者は前者のカードを持ってこれる=猫にアクセス出来る.

・【魔導】

 1枚のカードだけで時代を築いたデッキ.
 「魔道書の神判」以外はほぼノータッチなので,一番現役環境に近い環境デッキが構築できるし,
 魔導ならば神判を使い回すプレイングも可能.
 上記デッキと異なりワンキルは不得手だが,最強の盾になりうるロック性能を誇る.
 魔導使いの某松田さんなら,遊戯王の日を総なめにするんじゃないかという期待をしています.

かつての環境上位だった【EM】も一応考えましたが,「星守の騎士 プトレマイオス」や
「Em ヒグルミ」「Em ダメージ・ジャグラー」「ラヴァルバル・チェイン」の復帰が,
猿とドクロバとペンマジ,ラスターP1枚のみという枷に釣り合うのかどうか怪しいです.
一応他の禁止カードも使えますがね・・・

もう少し考察したり,デッキレシピの一例をのせるかもしれないです.

0 件のコメント:

コメントを投稿